RAMディスク不要!FirefoxのキャッシュをRAMに置いて高速化する方法!
Firefoxに限った事ではありませんが、一般的なウェブブラウザはウェブページにアクセスするたびに、次回以降の表示速度を高速化するため、また相手側のサーバー負荷を軽減するために、そのページ内で表示される画像や外部ファイルなどをPCのローカルストレージに”キャッシュ”として保存する仕組みになっています。
つまり、ウェブページを開くたびにハードディスクから”キャッシュ”として保存されているデータを読み込んだり、あたらしく書き込まれてくことになりますが、この”キャッシュ”保存場所をハードディスクではなく、読み込み・書き込み共にアクセスの速いRAMディスクに変更することでブラウジングの高速化が期待できるのはよく知られていることです。
ただし、RAMディスクを用意するためには通常は専用ソフトウェアが必要になるなど、必ずしも手軽に実践できるとは言えないのが難点ですが、FirefoxならわざわざRAMディスクを用意せずとも、「about:config」の簡単な設定だけでキャッシュの保存場所をRAMに移動することが可能です。
なお、FirefoxをRAMディスクに完全インストールして信じられないほど高速化する方法!という記事にもあるように、専用ソフトでRAMディスクを作って、キャッシュだけでなくFirefox丸ごとRAMディスクに置いてしまえば、さらに高速化することも可能ですが、「高速化には興味あるけどRAMディスク作るのは面倒!」という人はこの方法を試してみてはいかがでしょうか。
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2011 年 7 月 4 日 | コメント/トラックバック(2)|
SSL接続可能なら自動でHTTPSに切り替えてくれるFirefoxアドオン「HTTPS Finder」
「HTTPS Finder」は、閲覧中のサイトがSSLに対応しているかどうかを自動検出し、可能であれば自動的にHTTPS接続に切り替えてくれるFirefoxアドオンです。SSLとはインターネットに接続する際に情報を暗号化して送受信するプロトコルで、これを利用することで通信内容の盗聴を防ぐことが可能になりセキュリティが向上します。
SNSやECサイトのアカウントなど、パスワードを用いてプライバシー情報にアクセスする際には、できれば平常のHTTP接続よりもSSLによる暗号化を施されたHTTPS接続を利用したいところですが、SSLの導入にはSSL証明書の購入などサイト側で様々な対応を取らなければならないという事情があり、全てのサイトでHTTPS接続を利用できるわけではありません。
このため、通信の安全性を普段から意識していないと、SSLに対応済みのサイトにアクセスする場合でも、HTTPS接続の利用をどうしても見落としてしまいがちですが、そんな実情を踏まえて今回注目したいのがこのFirefoxアドオン、「HTTPS Finder」です。
本アドオンは、Firefoxにインストールし有効化するだけで、WEBサイトにアクセスした際SSLの利用が可能かどうかを自動検出し、可能であれば強制的にHTTPS接続に切り替えたり、通知バーを表示して手動での切り替えを促してくれるほか、ドメインごとにHTTPS接続の利用・非利用をルールとして記憶し、次回以降そのルールに従うよう設定することも可能です。
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2011 年 6 月 30 日 | コメント/トラックバック(0)|
ドラッグ&ドロップでiPhoneやPSP用に動画変換できるソフト「すーぱー連続動画変換」
「すーぱー連続動画変換」は、ファイル形式を指定し複数の動画ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、iPhone、iPod touch、PSP、WALKMAN、Xperia、iPad、その他Androidタブレット端末など多数のデバイス向けに超簡単に動画を一括変換できるソフトです。
エンコードにはモバイル端末向けの動画変換ソフトとして有名な「携帯動画変換君」と同じ音声・動画変換ソフトウェア「ffmpeg」を使用しており、詳細な設定を一切必要とせず、MPG/WMV/AVI/MP4/H.264などいくつもの動画形式に大量・高速変換できるのが特徴。
また、動画から音声だけを抽出してMP3/AAC形式へ変換したり、本ソフトのインストールフォルダにある設定ファイル“Transcoding.ini”を編集することで、エンコード設定を細かくカスタマイズすることも可能。画質をあまり気にせずに、一度に大量の動画をサクッとまとめて変換したい場合におすすめです。
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2011 年 6 月 28 日 | コメント/トラックバック(0)|
カテゴリー:iPhone・iPad・iPod ツール
これはオススメ!プリンストンのiPhone/iPad用タッチペン「PIP-TP2」レビュー!
というわけで、半信半疑ながら買ってみました。プリンストンテクノロジーのiPhone/iPod touch/iPad用タッチペン「PIP-TP2」です。個人的にiPadを買ったら試してみたかったことの一つに、「ズバリ、iPadは手書きノートとして使えるか!?」というのがありました。
これにはもちろん、iPhone/iPod touch/iPadのタッチパネルや手書きアプリの性能以上に、タッチペンの性能が大きく関わってくるわけですが、静電容量式のタッチペンは今までいくつかのメーカーから製品化されていたものの、はっきり言って感度が悪すぎて全く使い物にならないものがほとんどだったのは事実です。
そんな中、今回購入してみたプリンストンテクノロジーのタッチペンですが、結論から言うと、過去に製品化されてきた各社の静電容量式タッチペンと比較してという意味では、かなり高評価を与えることのできるオススメ品です。
私も今までに数種類のタッチペンを使ったことがあり、ペン先の摩擦係数が大きすぎてまともに文字が書けないとか、ちょっと傾けたら全く反応しないだとか、どれも実用に耐えられるレベルではなかったため、今回も久しぶりにダメ元のつもりで買ってみたのですが、実際に使ってみるとこれが予想以上に使いやすい!
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2011 年 6 月 27 日 | コメント/トラックバック(1)|
カテゴリー:iPhone・iPad・iPod ガジェット 最近買ったものレビュー