「Safari 4」レビュー!NitroエンジンやCover Flowなど新機能を多数搭載!

ウェブブラウザ 約2分で読めます 投稿 2009/02/27 更新 2019/12/24

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ウェブブラウザ「Safari」の最新版、「Safari 4」がリリースされました。Safari 4は新しいNitroエンジンの搭載によって、JavaScriptの実行速度がSafari 3の4.2倍、IE7の最大30倍、Firefox 3の3倍以上も速くなっているとのこと。またHTMLウェブページの読み込みも、IE7の3倍以上、Firefox3のほぼ3倍の速さを実現しているようで、ブラウジングの体感速度が大幅に向上しているようです。

最新のWebKitレンダリングエンジンの搭載により、Webアプリケーションのオフライン動作をサポートするHTML 5にも対応し、インターネット接続のないオフライン環境でもアプリケーションが動作するように情報をローカルに保存することができるようになります。

また、ブラウザのJavaScriptやCSSなどの実装がWEB標準に準拠しているかを判断するための指標となるテスト、「Acid3」を満点の100/100スコアで合格していて、先進的なCSS効果をサポートしているのも特長です。


Top Sites

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頻繁に訪れるお気に入りのウェブサイトをプレビューで美しく表示し、ワンクリックで好きなサイトにジャンプできます。ユーザーがアクセスしたウェブサイトを追跡してお気に入りをランキングし、1ページに最大24個のサムネイルを表示することが可能。Google Chromeにもこれと同じ機能が備わっていますが、今回登場した「Safari 4」では大変美しくサムネイルを表示してくれることが特長。


Cover Flow

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訪問したウェブサイトの履歴やブックマークの検索などをiTunesでアルバムアートをめくるように操作できる機能。アップル製品のインターフェースとしては、もうおなじみと言えるでしょう。ついにSafariにも、このうれしい機能が搭載されました。


Full History Search

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要するに履歴検索ですが、検索にCover Flowを使ったものです。Cover Flowで訪問したサイトのサムネイルを美しく表示しながら検索することができるので、作業効率が向上します。

Top Sitesの検索フィールドに語句を入力して履歴を検索します。タイトル、URL、テキスト全体から検索することができるなど、幅広い検索方法をサポートしているのが特長。


Tabs on Top

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Google Chromeのように、ブラウザウインドウのいちばん上にタブを配置。これにより、ウェブページの表示スペースが広くなります。新しいタブを作るには、Safariウインドウの右上にあるプラス(+)ボタンをクリックすればOK。タブの管理が従来よりも容易になり、直感的な操作が可能になっています。

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