風呂蓋ことiPadの純正カバー「スマートカバー」レビュー!

スマートカバー

1年も前から販売されている製品なので”今さら感”がありますが、昨年発売されたiPad 2に引き続き、今回購入した「新しいiPad(iPad 3こと第3世代iPad)」でもスマートカバーが使用可能とのことなので、良い機会なのでついでに買ってみました。

ちなみに筆者自身は、以前に書いたELECOMのiPad 2用ソフトレザーケース「TB-A11MPLF」レビュー!という記事にもあるように、今までiPadのカバーは他社製品を使っていたので、今回が初めての”風呂蓋”になります。

というわけで、今まで「サードパーティー製品」を使っていた身としての見地から、「純正品」であるスマートカバーに乗り換えてみて、肌で感じた良いところ・悪いところやコストパフォーマンスについての感想等を簡単に書いてみたいと思います。


スマートカバー

パッケージは店頭で色を確認しやすいように透明でシンプルなもの。素材はポリウレタン製とレザー製とあって、それぞれ色のラインナップも異なりますが、今回はポリウレタン製のグレーを選択。

本当はホワイトかブラックが欲しかったのですが、そちらはレザー製で+3,000円になってしまうのでやめました。人気の高そうなカラーは高価なレザー製しか用意していない点は残念ですが、まあ商売ですから仕方ないと言えば仕方ないですね。

スマートカバー

パッケージの裏面はこんな感じ。

スマートカバー

パッケージから取り出してみたところ。ポリウレタン製とはいっても樹脂っぽい感じは全くなく、価格を考えれば質感は十分なので、なおさらレザー製を選ぶのがバカバカしくなる次第です。

スマートカバー

裏面はマイクロファイバー繊維で、こちらも見た目や手触りは良好です。機能性は置いておいて、質感だけ見れば、やはりアップル純正品ということやiPadと共に開発されただけあって、同価格帯のサードパーティー製カバーと比べると頭一つ抜けているように感じられます。

スマートカバー

iPadに装着してみても、まるで始めから備え付けられていたように、カバーを付けているという違和感が全くないのは、iPad本体のデザインや高級感を損なわない意味でも嬉しいですね。

実際に使ってみても、”風呂蓋”と揶揄されているほどの抵抗感はありませんし、ヒンジ部分のマグネットの吸着力はカバーだけを持ってiPad本体をつり上げられるほど強力で、それでいて簡単に取り外しできる点も、取り扱いやすくて良いと思います。

スマートカバー

カバーを開いてこのように丸めると、iPadを片手で持つときにちょうど良いグリップになり、しっかりとしたホールド感が得られます。iPadを操作する際にも邪魔にならない点は、他社製のカバーでは得られない大きなメリットと言っていいのではないでしょうか。

「カバー」として気になった点は、iPadに装着した状態で、iPadの背面が上にくるように持ち上げてみると、スマートカバー自身の重みで”風呂蓋”部分があっさりとiPadから外れてしまうということ(もちろん、ヒンジ部分は外れません)。

実はこの”風呂蓋”部分にも微弱ながら磁石が入っていて、iPadに装着すると画面にぴったり吸い付くようになっているのですが、これだけ簡単に外れてしまうようでは、うっかりiPadを落とした際、落下中にカバーが開いてしまう可能性もあり、画面が割れたり傷が付くのを防ぐ役割を果たさないこともありそうです。

もとより背面保護に無力であることは言わずもがな、こうしてよくよく見てみると、液晶面の保護だけ見てもカバー本来の「傷から守る」という役割における信頼性は、他のサードパーティー製品と比べて低いと言わざるを得ません。

一方で、カバー(あるいはケース)として保護性を求めるのではなく、単にオプション品として見れば機能性は価格に見合うだけの価値はあったと感じています(まあ、ちょっと高い気はしますが…)。特に気に入ったのが、カバーをめくったり閉じたりすると自動でスリープをオン・オフしてくれる点。

たかがスリープ解除とは言えど、他社製のカバーを使っていると、「フタを開けてホームボタンを押し、画面をスライドする」という三重のプロセスがだんだん面倒に感じられるようになってきます。

それが今回スマートカバーを入手したことで、フタを開けるだけでOKになったことは無意識的なストレスから解放される意味で意外に大きく、これはiPadを長期的に使っている人ほど恩恵が感じられることでしょう。

また動画を見る際などにスタンドとしても使えるのはアップルが謳っているとおりで、角度の調整機能がなかったり横向きにしか立てられないのは惜しいところですが、安定性に優れていて、上の自動スリープ解除機能以上に重宝するポイントとも言えます。

自宅でiPadを使用する際の「室内用オプション品」として見れば秀逸なプロダクトで、コストパフォーマンスも悪くありませんが(もちろんポリウレタン製の話。レザー製はどう考えてもぼったくり)、外出時に使用するカバーないしケースとしての保護性を求めるならば、結局は他社製品に買い換えることになりそうです。

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